WP Config File Editor とは?
WordPressの管理画面からwp-config.phpを編集するプラグイン。
ちょっと触りたいときに便利。日本語化はされていません。
WP Config File Editor でできること
wp-config.php で設定する項目を WordPress の管理画面から設定することができます。
その他にもマルチサイト化の流れをサポートしてくれる Multi Sites Setup Wizard やwp-config.phpのバックアップ・リストア機能、WordPressの色々なパラメータを編集する機能があるので、サイトの最初の設定時にインストールしていると便利に使えます。
WP Config File Editorの使い方
インストールするとサイドバーにWPCF Editorというメニューが追加され、その中に3つのサブメニューが用意されています。
wp-config に関する一般的な設定を行うだけなら WPCF Editor を使うだけで十分でしょう。
WPCF Editor
各種設定ができる画面が表示されます。項目別に分類されているのでwp-config.phpを直接触るよりわかりやすいです。
タブの上にあるToolsにはマルチサイトセットアップウィザードやシステムのチェック、セキュリティキーを作ったりできます。
Helpでは現在表示されているタブの各設定項目の詳細な説明(英語)を見たり、サポートフォーラムに移動できます。設定項目の説明がパッと見ることができるのは結構便利です。
Row Editing
直接 wp-config.php を編集する画面になります。慣れている人にはこちらの方がよいかもしれません。色分けされているので見やすいです。
System Parameters
WordPressの動作に関する設定をすることができます。MIMEタイプを追加したり、Ksesで通すタグの設定などもできます。細かいカスタマイズをしたいときに使えます。
ブログとして使うだけなら恐らく必要ないですが、サイト制作を請け負う場合は時間短縮やカスタマイズなどに威力を発揮してくれそうです。
気になるのは、この記事を書いた時点(2020年8月30日)で最終更新が7ヶ月前で最新バージョンに対応してないところです。便利なプラグインなので開発を継続していただきたいですね。
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